ろぐぶろぐ

四つ葉のクローバーを探しながら。

2020年も良い曲がたくさんあった話。

おばんです。

とうほぐガーデンのログです。

冬は寒いので嫌いなのですが、厚着してモコモコになった女子高生が道行く姿はたいへん風情があります。

 

インフルエンザの予防接種の代金を会社が全負担してくれると社内メールで連絡がありましたが、僕の人生を振り返ってみると予防接種を受けたシーズンほどインフルエンザにかかっているので、受けるかどうかは非常に悩みます。

 

さて。

 

2020年、COVID-19の影響で今までのようにクラブで音と酒に溺れて楽しむことができず、自宅にいることがほとんどでした。

それもあって買ったはいいものの全然使用していなかったFL Studioを触り始めて、RemixやMashupを作ったりと、新しいことに挑戦できた気もします。

 

とはいえ、自宅にいるとパソコンを起動している時間がほとんどで、良い曲を求めてインターネットの海を泳ぐ時間も多かったので、今まで以上に色々な音楽と出会えたような気もしています。

 

毎年この時期になるとTwitterで「〇〇年の楽曲から良い曲TOP〇挙げる」といったブログや企画の告知を見ます。

僕も過去に一度だけやった気がしますが、やってみようかと思い立ちながらも文章に書き起こすのが死ぬほど下手くそなので、毎年のように挫折していました。

ですが前述のように、今年は色々と新しいことに挑戦できた年だったので、なんとか頑張ってみようかなという気持ち。

 

記事書きながら進行形で挙げていくので、ジャンルとかいくつ挙げるかも文章がどうなるのかもわかりませんがお付き合い頂けますと幸いです。

多分V楽曲が多くなりそうですが。

 

それでは制限時間2時間、スタート。

 

1. 52-Hearts / Bao

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VTuberのBaoさんのオリジナル楽曲。

個人的には2020年リリースのV楽曲の中でダントツでトップに食い込んできました。

エルセとさめのぽきだったり、先日リリースされたNIVIROの「Underwater」だったり、そもそも水や海を彷彿とさせる楽曲が好きみたいなところはあるのですが、動画サイト見ていて初めて聴いた瞬間に今年最大級の変な声が出ました。

 

2. 波打ち際のテレキャスター / fh

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VRC音楽(作曲)勢、という言葉も今年よく見かけた印象です。

BOOTHで色々見て回っているときに見つけて、YouTubeチャンネルの方で聴いたんですが、どこか懐かしさを感じる音楽を作られる方だなぁと。

先日2nd Album『深く沈み漂う』をリリースしたり、オルタナティブロックバンド【オカルトフリーク】を結成したりと、個人的には今後の活動が楽しみな方の1人です。

ちなみにfhさんの楽曲はBOOTHで無料でダウンロードできますが、Virtual Artistっていう括りにおいて今まで出会えなかった楽曲ばかりなので、YouTube等で聴いてみて好みだなぁと思ったうえでお財布に余裕のある方は投げ銭パックでお金払えますので是非。

 

3. なだめスかし Negotiation / 鹿乃

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TVアニメ『宇崎ちゃんは遊びたい!』OPテーマ。

鹿乃さんが好きなんですけど、メジャーデビューして以降って丁寧に歌い上げる楽曲が多かったので、こういったセリフが入ったりした感じのハイテンションチューンが久々だったような気がします。

「おねがいダーリン」のカバーとかめちゃくちゃ好きだったんですよね。

年末にバースデー無観客配信ライブもあるので、ワクワクしつつ。

鹿乃さんの名前挙げた時に、3月に発売された『yuanfen』収録の楽曲も次々と思い浮かんだのですが、前々作『いつかの約束を君に』を踏まえての活動10周年を迎えるにあたっての鹿乃さん本人の心情が吐露された配信のことを思い出していたら何かお気持ちになってしまったので、思考を切り払うためにこちらの曲にしておきました。

 

4. 不完全存在 / AMOKA

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VR音楽グループAMOKAの4th Singleですね。

MusicVketでオタクたちとDiscord繋ぎながらVRCで会場を巡っている時に、試聴即バカデカい声出ました。

言語化できません。好き。あいぽさんもふもふしていてkawaii

 

5. Dreaming Holiday / 山兔

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こちらはゲームアプリ『陰陽師』がアイドルプロジェクトと銘打って活動を始めた山兔ちゃんのオリジナル楽曲です。

今年は哔哩哔哩でvuper(本来であれば中国は金盾の都合でYouTubeが閲覧できないので、哔哩哔哩におけるVTuberと同義)を色々見る機会が多かったです。

僕自身も哔哩哔哩は花寄女子寮のb限配信を視聴するくらいでしか哔哩哔哩は利用していなかったのですが、ふと海外にもVっているわけだよなと思い立って検索してみれば多くのvuperさんと出会えました。

山兔ちゃんもその内の1人なわけですが、普段はvlog動画を上げていたり企業のサブプロジェクトかと思いきや結構がっつり活動をしている気がします。

山兔ちゃんの代名詞ともいえる「hola!」のフレーズが印象に残るGood Music。

ちなみにゲーム内だと山兔ちゃんの声は豊崎愛生さんが担当しています。

 

6. 诉衷肠 / 淋小雪

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こちらも中国のvuper、淋小雪さんのオリジナル楽曲。

中国のvuperさんのオリジナル楽曲ってあまりアップテンポの曲が多くないですね。

国风音乐のジャンルに則ったオリジナル楽曲が多く、風土というかそういうものの違いが音楽でも感じられて楽しい1年でした。

今年たくさんのVTuber、vuper、VRC音楽勢等、様々な形式のバーチャル活動者を見てきて感じたのは、直感で「良い声(曲)だ」と思った方は基本的にケモ耳が生えてました。

もふもふのケモ耳 is Good...。

 

7. 悪魔と小さな光 / 早稻

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vuperさんしか出てこなくなってきました...。

こちらも中国のvuper、早稻さんのオリジナル楽曲。

全編日本語詞になっていて、中国語が分からなくても歌詞の世界観を楽しめるかと思います。

早稻さんはカバー曲もいくつか上げているのですが、声色の使い分けが非常に素晴らしいです。

特に春野さんの曲をカバーするシリーズにおいては凄まじいものがありました。

この曲の作曲をされているMr.guaiさん、他にもvuperの进击的冰糖さんのオリジナル楽曲の作曲を担当されているのですが、ゆったりとした4つ打ちに心地良いメロディーを乗せるのが非常に上手く、Mr.guaiさんが作曲された楽曲はどれも好きです。

Mr.guaiさんと直接メッセージのやり取りをする機会もあったのですが、お互い言語が違うので翻訳ツールを使いながらも、丁寧に質問にご回答いただいたり。

中国の音楽シーン、非常に目を見張るものがあるので来年もチェックしていきたいものです。

 

8. Dust / Ghost Final

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こちらは日本でもリリースされているSPゲームアプリ『战双帕弥什-Punishing: Gray Raven-』内イベント「永久列车」のBGM。

ゲーム自体は僕はやったことないのですが、音楽を担当しているVanguard Soundがめちゃくちゃ良い曲作るんですよ。

オタクの好きな音。

こちらの「Dust」はPsytranceなんですけど、ゲームのBGMでこれだけのPsytranceが聴けるというだけでもゲームに興味が出てきます。

ちなみにこの「Dust」、リリースにおいては未完成なのかゲーム内における尺の都合なのか、展開ごとに「Rihla」「Akdilek」「Qawam」の3曲に分割されています。

「Dust」としてもリリースしてください...。

 

9. パライソ・パライソ / ItknkR(棗いつき&藍月なくる)

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秋M3で頒布された棗いつきさんと藍月なくるさんによるユニット【ItknkR】によるボカロ楽曲のカバー。

藍月なくるたむ...SUKI...。

 

 

 

2時間経過しましたのでここまでにします。

 

多分、文章とか何も考えなくていいなら無限に挙げられる気がしますが、記事を書き始める前に予想していた通り、後半はもう言語を失っていっているのがよくわかるのでこれが僕の限界ですね。

記事中でも書いていましたが、今年は特に海外のVTuber,vuperさんに結構焦点を当てて曲を掘ったりしていたかなと思います。

ちょいちょい言っていることなのですが、周囲のVTuberが好きな方々、VTuber文化に造詣が深い方々からvuperの話が挙がっているところをTLであまり見かけたことがなく、やはりプラットフォームがYouTubeと哔哩哔哩で異なり、前述の通り金盾によりVPN等の利用等をしなくては本来YouTubeが閲覧できず、""VTuber""にはなれないだけで中国のバーチャル活動者たちが見向きもしてもらえないというのは、こうして自分が出会ったからというのは多分にあれど、非常にもったいないし、少々悲しいなと思うに至る1年でした。

 

今年の年末年始はコミケもないし何も予定がないので、そのタイミングで個人的に応援していきたいvuperさんまとめる記事とかも書いてみようかなとは思いつつ。

 

花寄女子寮から野々宮のののちゃんが卒業したこと、CocoTsukiから鈴代つきねちゃんが卒業したこと、稲荷沢こんちゃんが事情が事情とはいえ強制引退させられたことの傷は未だに癒えませんが、つよく生きていきたいと思います。

 

それでは。